【ハンギング法の応用編】布団乾燥機で色鮮やかなドライフラワーを作る方法

ドライフラワー

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こんにちは♪ひまぐらしです(^^)

ドライフラワー作りといえば「逆さ吊りにして自然乾燥させるハンギング法」が定番です。

定番だし、必要な道具も少なくて簡単にできる方法なんですが…

自然乾燥なので乾燥に時間がかかってしまい、花の種類や環境によっては色あせたり、カビが出やすいこともあります。

ハンギング法は、初心者の方にも簡単にドライフラワーにできる方法なのでおすすめなのは間違いないのですが、ドライフラワー作りに慣れてくると思ってしまうのが…

せっかく綺麗に咲いているお花だから「できる限り綺麗な色合いを残した状態でドライフラワーにできないか…」と言う思いです。

私も、同じ悩みを抱いたことがあります。

そこで私が試してみたのが 布団乾燥機を活用した方法です。

布団乾燥機だけではなく「衣類乾燥袋」と組み合わせることで、短時間で色鮮やかに乾燥することができました。

ここでは、色々なお花を試して成功も失敗もした私の体験談と、なぜこの方法で発色が良くなるのかという理論もあわせて、ハンキング法の応用編「布団乾燥機で色鮮やかなドライフラワーを作る方法」として解説します。

この記事を読めば、ドライフラワー作りのレベルアップにつながる事間違いなし!

最後まで、お付き合い頂けたら嬉しいです♪

この記事でわかる事

・【ハンギング法の応用編】布団乾燥機でドライフラワーを作る方法
・布団乾燥機でドライフラワーを作るメリット
・布団乾燥機でドライフラワーを作る際の注意点
・布団乾燥機で色鮮やかなドライフラワーが仕上がる理由

【ハンギング法の応用編】使用した道具

・布団乾燥機(温風が出るタイプなら市販のものでOK)

・衣類乾燥袋(布団乾燥機に付属している場合も多い)

・ピンチハンガー(花を吊るすため)

布団乾燥機でドライフラワーを作る手順

① ピンチハンガーに花を吊るす

通常のハンギング法と同じように、用意した花の下葉処理をして逆さに吊るしていきます。

少量ずつ束ねて吊るすのもありですが、風通しが悪くなりムラが出やすくなるので、できる限り一輪ずつ吊るすのがポイントです。

② 衣類乾燥袋にセット

花束を逆さまに吊るした状態で衣類乾燥袋に入れます。

袋の中で花同士が押しつぶされないよう確認しましょう。

③ 布団乾燥機を稼働

乾燥袋の下の穴から布団乾燥機を設置。

低温〜中温(40〜50℃程度) で4〜6時間ほど稼働させます。(お花の種類や、水分の多さによって乾燥時間は変わってきます)

私が使用してる乾燥機だとタイマーが最高180分なので、MAXタイマーで乾燥して終わったら一度乾き状態を確認して、大抵は乾燥しきれていないため2セット(180分)行います。

(👆の乾燥機は私が使用している乾燥機の新しい型です。必要な機能は付いていて、型落ちより安いのでおすすめです)

④ 自然乾燥で仕上げ

乾燥袋から取り出したら、1〜2日ほど通常のハンギング法と同じように風通しの良い場所に吊るして完全に水分を抜いたら出来上がりです。

写真では伝わり辛いですが、バラの色合いが色濃く残ったドライフラワーが出来上がりました♪

布団乾燥機でドライフラワーを実際にやってみた感想

この方法で、バラ・スターチスラベンダー・紫陽花など、色々なお花を使ってどんな感じにドライフラワーになるのか試してみました。

基本、大体のお花に適応可能で色が綺麗に残ったクオリティが高いドライフラワーに仕上がります。

結論として

布団乾燥機を使わない通常のハンギング法よりも、

  • 花びらの赤や紫の発色が鮮やかに残る
  • 乾燥までの時間が短縮できる
  • 湿気の多い梅雨時でもカビが出にくい

というメリットがはっきり出ました!

失敗談

布団乾燥機を使ったドライフラワー作りで大きな失敗はありませんが、唯一、うまくドライにできなかったお花が「ホンアジサイ」です。

乾燥させた結果…シワシワになってしまいました。

原因としては、急激に水分を抜いた影響もあるかもしれませんが、他のドライ方法で実験した結果、どれも綺麗にドライにすることができませんでした。

可能性として「ホンアジサイ」がドライフラワー向きでない種類の可能性が高いかもしれません。

※本題と逸れてしまいますが、実験で「ホンアジサイ」をシリカゲル法でもやってみた所。

色と形が綺麗に残ったドライになって成功したので、もし「ホンアジサイ」をドライフラワーにしたい場合は、シリカゲル法を試してみてください!

👉関連記事:「初心者でも失敗しないシリカゲル法のやり方」

布団乾燥機の方法で色鮮やかに仕上がる理由

ここでは、理論的で難しい内容になってしまいますが、何故、布団乾燥機がドライフラワーを作るのに効果的を簡単に説明させていただきます。

花の色が鮮やかに残るかどうかは、乾燥スピード に大きく左右されます。

  • 自然乾燥では時間がかかり、その間に「酸化」や「紫外線」によって色素(アントシアニンやカロテノイド)が分解されてしまう。
  • 花材に含まれるタンニンやフラボノイドといった成分が酸素と反応することで茶色く変色。
  • 布団乾燥機を使うと短時間で水分を飛ばせるため、色素の劣化が最小限に抑えられる。
  • 衣類乾燥袋を使うことで、温風が均一に行き渡り、ムラなく乾燥できる。

つまり、早く&均一に乾燥させることが、色鮮やかなドライフラワーを作るポイントなのです。

注意点

注意点としては、熱風を扱うので以下の点に注意が必要です。

・高温モードを長時間使うと花が変形する。→<対策>お花のドライ具合をよく観察しながら行う

・高温による火傷や、火事に注意。→<対策>乾燥機作動中は外出や仮眠をしない。

※この方法で使用する道具類は、本来ドライフラワー用に使用する物ではないため、予期せぬ事故に繋がる可能性もあります。全てが自己責任になるので十分に安全に配慮して行ってください

まとめ

今回は、ハンキング法の応用編として「布団乾燥機で色鮮やかなドライフラワーを作る方法」をお伝えしてきました。

布団乾燥機を使ったハンキング法の応用は、特に「湿度が高い時期」や「鮮やかな色を残したい花」に効果的な方法です。

また、使う道具が、家庭で普段使いもできる物を活用して簡単にできる方法なのも魅力!

注意点を守って、安全に行えば素敵なドライフラワーができる事間違いなしです♪

ぜひ、今回の記事が皆様のお役に立てれば嬉しいです(^ ^)

心地よい”ひま時間”を、暮らしの中に(^^)


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