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こんにちは♪ひまぐらしです(^^)
ドライフラワーの魅力は、枯れることを恐れず「ゆっくりと変化を楽しめる」ことにあります。
しかし、せっかく作ったり購入したりしたドライフラワーが
「数週間で色が抜けて鮮やかさがなくなっちゃった」
「せっかく素敵なのに、飾ってたらカビが出てきちゃった」
なんてことありませんか?
それ、実は飾る“環境”が原因かもしれません。
ドライフラワーは乾燥しているとはいえ、光・湿度・温度の影響を受けやすいとても繊細な素材。
その理由を知る事で、起こり得るトラブルを少しでも改善します。
ひまぐらしでは、ドライフラワーを“飾る時間”も楽しむことも大切だと考えています。
この記事では、ドライフラワーをおしゃれに飾りながら長く楽しむための飾り方と注意点を、体験をもとにまとめました。
ドライフラワーに関係する、色あせ・湿気・光の影響をわかりやすく解説!
初めて飾る方でもすぐ実践できる方法を紹介します。
<この記事でわかる事>
・ドライフラワーが傷んでしまう原因
・ドライフラワーを長持ちさせる環境
・ドライフラワーをおしゃれに長く飾れるやり方
ドライフラワーを飾る前に知っておきたい基本

光・湿度・温度の影響を理解する
ドライフラワーは“乾燥した植物”です。
生花のように水分を補給する必要はありませんが、湿度と光に非常に敏感。
- 直射日光 → 紫外線が色素を分解し、退色の原因に。
- 湿度60%以上 → 吸湿して柔らかくなり、カビや変形が起きやすい。
- 高温環境(30℃以上) → 色あせ・パリパリ割れの原因。
💡理想環境は「温度15〜25℃」「湿度40〜50%」程度。
これは人が快適と感じる空間とほぼ同じです。
つまり、人にとって心地よい部屋=ドライフラワーにも心地よい部屋なんです。
飾る前の準備|埃対策と固定のコツ
飾る前に軽くブラシでホコリを落とし、ワイヤーや紐を使って固定します。
吊るす場合は、輪ゴムではなく麻紐やリネン糸を使用。
輪ゴムは時間とともに劣化して花材を傷めます。
また、風通しのよい位置に飾ることでホコリが溜まりにくく、通年で美しい状態を保ちやすくなります。
ドライフラワーを長持ちさせる「3つの環境条件」と対策ポイント

① 光(紫外線)による色あせの原因と対策
ドライフラワーの色が抜ける主な原因は、紫外線による色素分解です。
太陽光や蛍光灯の強い光を長時間浴びることで、花に含まれる「アントシアニン」や「カロテノイド」が酸化・分解され、褪色が進行します。
<対策ポイント>
- 直射日光を避け、間接光の当たる場所に飾る
- 窓際よりも壁面や棚の上が◎
- 紫外線カットスプレーを軽く吹きかけておくと効果的
👉 関連記事:[ドライフラワーの保存方法|色あせ・湿気・カビを防ぐコツ]
② 湿度とカビの関係を理解しよう
ドライフラワーの大敵は「湿気」。
相対湿度が60%を超える環境では、表面に残る微細な水分がカビや変形の原因になります。
特に梅雨時期や冬の室内加湿には注意が必要です。
<対策ポイント>
- 梅雨〜夏は除湿器やエアコンのドライモードを活用
- 花の下に「シリカゲル入りの小袋」を置くと湿気を吸着
- 衣類乾燥袋など“風通し+保護”が両立できるケースも便利
ドライフラワーの保存環境は、室内湿度40〜50%前後が最適とされています。
この範囲では静電気や粉落ちも起きにくく、花の質感が安定します。
③ 温度変化による劣化を防ぐ工夫
ドライフラワーは、温度変化による空気中の水分移動でも傷みます。
暖房の熱風が直接当たると花が“焦げたように茶色化”することも。
<対策ポイント>
- 暖房やストーブの風が当たらない位置に配置
- 夏の冷気や結露にも注意(特に窓際)
- 一定温度の室内中心エリアに飾るのがベスト
- 飾る場所を「季節」で変える
【🪶体験談】
実際、私は冬にヒーターの風が当たる場所に飾っていたポポラスが、1週間で葉が丸まってしまった経験があります。
それ以来、風の流れを避けるように配置を見直しました。
そしたら、植物の状態は全然違ったので、それ以来、室内でも風の流れを意識するようになりました。
おしゃれで長持ちする飾り方の実例


壁掛けスワッグで“動き”を演出
スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」を意味して、ドライフラワーをまとめて逆さに吊るす飾り方。
壁に陰影ができるため、光の当たり方で印象が変化するのが魅力です。
💡飾り方のポイント
- 飾る位置は直射日光が当たらない「壁の中段」がおすすめ。
- 1ヶ月に1度、ドライヤーの冷風やエアダスターでホコリを飛ばす。
【🪶体験談】
初めて玄関にユーカリとバラのスワッグを飾ったとき、
日当たりの強い位置にしていたら1ヶ月で色抜け...
その後、試行錯誤して日陰側に移動してみたら...
半年たっても淡いグリーンが残り、買った時と変わらない鮮やかさを保っている状態!
来客にも好評でした*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
花瓶やボトルで“自然な抜け感”をつくる


ドライフラワーを花瓶に挿す場合は、口が狭くて背の高い花瓶が向いています。
少量でも立体感が出やすく、花同士が密着しないため風通しも◎。
【私のおすすめ】
ユーカリポポラスを中心に1〜2種類だけ挿すスタイル。
シンプルですが、自然光が入るたびに影が揺れて、毎日違う表情を見せてくれます。
フレームアレンジで“作品として”飾る
最近人気なのが、ドライフラワーを額縁に閉じ込める「フラワーフレーム」。
酸化を防ぎ、退色しにくくなるため、1年以上きれいな状態を保てるのが特徴です。
- UVカットアクリル板を使うとさらに長持ち。
- 花材はプリザーブドやドライのミックスでもOK。
💡小さな額を並べると、まるで植物標本のような雰囲気になります。
飾る場所で変わるドライフラワーの寿命
玄関・リビング・寝室など場所別おすすめ例
| 場所 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 玄関 | 日差し少・風通し良い | ◎ 色あせにくい |
| リビング | 日光あり・人の動線多い | ○ 適度に風が通る |
| 寝室 | 落ち着いた照明で乾燥気味 | ◎ 長期保存向き |
避けたいNGスポット
- 窓際(日差し+結露のダブルリスク)
- キッチン(油分+湿気)
- 洗面所や浴室(高湿度環境)
日常のお手入れ|“触れない”のが長持ちの秘訣
花材は繊細なので、触れるたびに花びらが落ちたり、繊維が落ちて色素が抜けていきます。
ホコリが気になるときはメイクブラシやブロワーを使い手で払わないのが鉄則です。
さらに、1〜2ヶ月に一度「飾る位置を変える」ことで、同じ角度からの紫外線を避けられるため、自然な色変化を楽しめます。
ひまぐらし流・ドライフラワーを楽しむ暮らしの工夫


季節が変わるごとに、ドライフラワーの飾り方も模様替え。
春はミモザ🌼
夏はユーカリポポラス🪴
秋はバラ🌹
冬はコットン🍀
日本は四季浦々、自然の色味を暮らしに少しずつ取り入れるだけで、心が整います。
「ひまぐらし」では、花と時間の関係を楽しむヒントを発信しています。
まとめ|飾りながら“育てるように楽しむ”
ドライフラワーを長く楽しめるために『ドライフラワーが長持ちする飾り方。色あせ・湿気・光の関係を解説』をテーマにお伝えしてきました。
ドライフラワーは「静かな植物」。
水やりは必要ないけれど、光と風と温度に気を配ることで、半年〜1年以上も楽しむことができます。
おしゃれに飾るポイントは次の3つです。
✅ 直射日光を避け、湿度を40〜50%に保つ
✅ 飾る位置を定期的に変える
✅ 飾る前に固定・埃対策をしておく
変化する色や質感を「経年美」として受け止めることが、ドライフラワーを長く愛するいちばんのコツです。
環境に合わせて対応していく事は少し手間かもしれませんが、お気に入りの植物、ドライフラワーをいつまでも大切にする事で、より愛着が湧いていきます。
ひと手間かけて、あなただけのドライフラワーを大切にしていきましょう♪
心地よい”ひま時間”を、暮らしの中に(^^)
「ひまぐらし」では、自家栽培した植物をメインに使ってドライフラワーアレンジメントを作ってネットショップにて販売させて頂いております。
玄関やリビングのインテリアにおすすめで、室内を明るく彩る作品を多数ご用意しておりますので遊びに来て頂けたら嬉しいです♪
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